一群の小さな鳥が、空中を高く、低く、アクロバットのような素早い巧妙なテクニックで飛来していました。
それは、姿形や飛び方からスズメではないとはわかっていました。
やがて何羽かが電線に止まった際によく見ると、ツバメであることがわかりました。
彼らは、若いツバメで、やがての長旅に備えての飛行訓練をしているようです。
私は、ツバメがこの時期に日本にいるとは知りませんでしたが、彼らは、巣立った後も、夏中までは、日本で過ごし、秋には南国へ発ち越冬するというのです。そして来年の春には、産卵と子育てに日本に戻ってきます。
私はツバメの生活が羨ましく思います。私が飛べたら、きっと暖かい場所へ移住します。
来年も彼らの成長した姿を見たいと心待ちしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿