これまではお孫さんの面倒をよく見てきて、なついてくる孫をこよなく愛していました。ところが、成長してくると、これまでのように親しみがなく、話しかけても、今は話しかけないでと、ゲームに夢中になっているというのです。
彼女は、寂しくなり、新しい機器についていけないと嘆いていました。
確かに、昨今のテクノロジーの進歩によって生活が楽にそしてはるかに便利な暮らしができるようになったのは大きなメリットです。一方では、円滑な人間関係構築の欠如という損失もあります。
私はといえば、技術の進歩には大いに恩恵を受け、感謝こそすれど、苦言を呈することはありません。しかし、これからの若者たちには、新しい技術から学ぶと同時に、気がつかない失った大切なものを補うようなことをも学び取ってほしいと願います。
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