「月は山より出でて、山を照らす。
厄は口より出でて身を破り、幸いは心より出でて、身を飾る。」
陽が落ちて暗闇に光る月は闇を照らします。太陽が出ている時は、その光は目には見えなくても、闇を照らすことができるのです。
わが身に起きる厄介な事は、自分が自ら引き起こしていることには気づきにくいものです。大概は、不注意な言動が引き起こすものです。一方、心からの相手を思いやる気持ちはやがては自分にとっても幸せを呼ぶ良因となるのです。
この世の事象すべてが自分次第でコントロールできるとは思いませんが、自分の心から出る目に見えない幸せを呼ぶ生き方は必ずあると信じています。
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