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2010年10月8日金曜日

英語になった日本語

私たちは、多くの外来語をカタカナで表し、その恩恵に浴しています。
一方、多少の日本語が、英語になってそのままの発音で使われています。
ほとんどの、英語にになった日本語は、日本独自の固有名詞として輸出されています。
私たち人類は、今や言葉を借り貸しして文化を伝えあい、グローバリゼーション(地球民族化)が進めば進むほど、その傾向は早くなりつつあります。

ここに、いくつか聞き慣れた、英語になった言葉をを紹介します。

相撲、柔道、芸者、侍、将軍、神風、神道など、日本独自の文化から生まれた言葉であり、象徴する言葉として、受け入れられているようです。
最近では、津波や、アニメ、カラオケなど、新たな言葉が次々と産まれています。
アメリカの友人のジムは、ジャパンアニメからくる「ジャパンメイション」という新しい言葉を教えてくれました。アニメは国際的にアニメファンをひきつけているようです。

また、私は別の、予想もしたことがなかった言葉に出くわしました。
それは、「悟り」という、意味深長で、特別な意味合いをもち、抽象的、精神的、宗教的な言葉です。それは、英語では「禅の究極の啓発、境地」と訳されています。
私流に「悟り」を解釈すれば、「自らが獲得する、到達点」と翻訳したいと思います。
私が考えるには、「悟り」とは、偶然にもたらされるものではなく、自らの努力により獲得するものだということです。

この意味荘厳な言葉が世界に知らしめられていることは、たいへん喜ばしいことだと思います。
私たちの伝統文化に誇りを持ち、世界の人々と良さを共有しあえることが必要だと感じます。

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