この二日ほどは寒気は収まり穏やかで、雨が路面の雪を融かしてくれています。久しぶりに散歩に出てみましたが、車道には雪がなくなっているものの、歩道には圧雪が凍りつき、滑りやすい路面になっています。3キロほど歩くのに、かなり力が入ってしまいました。
やはり、この国の道路事情は、人よりも車優先になっているのだと思うと悲しくなってきました。しかし、いずれは、人間のためのより良い環境にしていかなければと思います。
人間主義といえば、バルセロナの大通りは、中央に幅広い舗道があり、木々や花が植えられ、ベンチなどもおいてあり、その両側に車道が交互に走っていました。まさに、人間が中心の人間主義に基づいた文化なのだと感心したものです。
私たちもやがては、成熟した社会の仲間入りして、人が優先して歩ける社会作りをしていけることを念願します。
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