貞子ちゃんが金曜日に救急車で病院に搬送されました。知らせを受けた時に私は仕事中でしたので、後で駆けつけました。
前々日より腹痛や嘔吐があり主治医に診てもらっていましたが、炎症数値が上がってきたので、救急病棟へ送られたのです。
検査の結果は、胆石による胆嚢炎とのこと。まる2日間は、炎症痛み止めの点滴を打たれ、昏睡したかのように眠っていました。
しかし、昨日は目をあけ、看護師さんに車椅子で散歩をしてもらうほど回復していました。
一時はどうなることかと案じましたが、痛みがなくなると、こうも元気になれるものかと、感心しました。
しかし、今後はどんな治療をしていくかが問題です。
痛みが無くなった貞ちゃんとの爆笑トークを紹介します。
貞: 「私はいったいどうしちゃったのかしら...今は痛くもなく元気なのよ。」
私: 「石があるんだって!その石が悪さして、炎症がおきてるのよ。だから治療しなくっちゃね」
貞:「そうね、でも石(意志)は誰にでもあるのよ。私だけではないと思うよ。昔見たことあるもの。」
私:「貞ちゃんの石は何色?白それとも黒?」
貞:「私のはね....ダイヤモンド。それかエメラルド色よ。」
私:「宝石なんだね...ステキ」
看護師「.....貞子さんは、ただ者ではありませんね。決して、侮れません!」
側にいた若い看護師さんと大笑いの場面でした。
入院中は、腕にタグが付けられています。
貞子、93歳8カ月...と。
これからの治療がうまく行きますように、彼女の天性の運に託します。