昨日は、夏の選抜高校野球富山大会の決勝戦でした。ベスト2に残ったのは、新湊高校と国際大学付属高校です。
躍動的で感動的な試合でした。8回の裏2点を先制された新湊高校は攻撃に出る時の監督の言葉に激励されました。かつて森監督が31年前に同じ状況で先制されたゲームを逆転で勝ち取ったという事実です。中でも、ピッチャーの袴谷は、心に深く刻み出塁の口火を切りました。
1980年、夏の選抜大会にて、森投手は、チームを率いる主将として、そしてチームメイトの4番バッター、袴谷と共に、甲子園出場を勝ち取ることができました。
その後、袴谷は4年前、彼の息子が中学生時代に亡くなったのです。
森監督はこう語りました。
「ピッチャーの袴谷は満身創痍で点滴をして登板していました。雨のおかげで、2日間の順延になり、少しは疲れた体を休めることができました。この雨は、もしかしたら、天国のやつのはからいかな。」と
耳を覆いたくなるような心痛むニュースばかりのなか、心温まる良い話題でした。
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