現在読書中の書物には、表情について書いてあります。表情というのは、無意識下で、物真似をするので、伝染するというのです。表情の模倣は脳に信号を送り、表情の変化に見合った感情を生じさせる。以下次のように書かれています。
「幸せそうな顔は微笑する時に使われる大胸骨筋の活動を増大させ、怒った顔は眉をひそめる時の皺眉筋(しゅうびきん)の活動を活発にしたのだ。さらに幸せそうな顔は被験者の幸せの感情を強化し、起こった顔は怒りの感情を強めた。さらに怯えた顔は眉間の皺眉筋の収縮など、被験者の表情に不安に関連する反応を引き起こした。」
このことから、例え周りが不快な様子でも、影響を受けないように冷静になり、かえって微笑みを送り返すこともできそうです。
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