この映画は「猿の惑星」シリーズで、初作の1968年以来人間の傲慢さ科学技術の進化に囚われ過ぎの傾向を風刺をしてきています。
今回のタイトルは「猿の惑星ジェネシス」創世記となづけられています。
とにかく、CG技術の素晴らしさに圧倒されました。本物以上に、動きは闊達であることは間違いありません。ちょうど、昨年公開されたアバターを連想させますが、私はこの映画のほうが、好きです。何故ならば、演じる役者の好演によるものです。彼は以前にキングコングではまり役を演じました。彼の名は、アンディーサーキスといいます。
この映画は鑑賞後、大変に考えさせられることが残る内容です。人類は今、今後とも地球上の自然界とどう向き合って生きるべきなのかを考えなければならないと、さもなければ人類の未来は自分たちの手で破滅することになるであろうとの警鐘にほかなりません。
とにかく、私はこの映画を大いに楽しんだと同時に心に響く感動をうけました。美しい心と醜い心が内在した世の中の常を現しています。
私たちの人生に起こりうることであり、賢い選択が最終的には求められます。たとえ、試行錯誤を繰り返しながも・・・・。
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