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2014年7月23日水曜日

犯罪心理

私が好きな番組のひとつに「クリミナルマインド」というFBI 捜査官のチームがプロファイリングして事件を捜査解決するという、現代の複雑で病んだ社会の犯罪を浮き彫りにするフィクションドラマがあります。
アメリカの人気ドラマですから、勿論、海外事情で対岸の火を観るようなスリルとサスペンス感を味わっています。
しかし、この度の倉敷の女児誘拐事件は、見事解決し犯人逮捕という成果をあげたことに大金星ですが、内心、日本人までこんな犯罪をするのかと、身も凍るような気分です。
「隣の犯罪者」が当たり前の世にしては絶対にならないと思います。
他人と関わらない、一見楽な人間関係は、実は根底に、人間不信やモラルの欠如、そして犯罪の温床にも繋がっていくのでしょうか?
「自分さえ良ければ何をやっても良い」という心理が大勢を占めたなら、法も秩序役に立ちません。
犯罪が起きない街作りは、一人一人の心を豊かにしていくことからはじめなければなりません。
人の痛みがわかること、そして自分の人生に対する責任感を持つことが必要ではないでしょうか?
犯罪者=心の病気、と片付けられないと思います。
女児誘拐事件



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