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2011年3月31日木曜日

人生の等位

何十万人の災害から避難してきた人々が、日夜毛布にくるまり床の上に寒さに震えながら避難所生活をしています。他方ではお年寄りたちが、薬もなく、十分な治療を受けられず、持病に苦しんでいます。
ところが、電力会社の社長が、会社の責任問題のストレスのため、入院したということです。
しかし、彼の場合は、暖かいベッドで、十分な医療と手当を受けています。


私は、人生は人により境遇が違うことは当然ですが、人間としての平和はどの人においても平等に与えられるべきだと思います。
社会的な地位による格差はあるといえども、人間は生まれながらにして同じ生命であるのです。それならば、生き残った人々がよりよい暮らしができるように、それを保証し、哀しみや苦しみを共有していくべきではないかと思うのです。






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