本当に彼を失ったことは惜しいですが、しかし彼のエネルギッシュな魂はここに生きています。
彼を偲んで、名スピーチの一部をお届けします。
第一話「点と点を結ぶ」より
もし私が落第していなかったら、書道のクラスを受講することは
なかったであろうし、そうなればパーソナルコンピュータの美しいフォント技術を生み出すことがなかったことでしょう。勿論その時、学生時代は結果を導き出すことを予想だにもしなかったのです。しかし、10年後になって振り返ると、物事の成り行きが点と点を結ぶ結果につながったことがよくわかりました。
もう一度言います。物事の先は見えません。後になって初めてつながることが分かるのです。ですから、今、必要なのは、点と点が未来につながることを信じていくことなのです。自分の本質、運命、人生、宿命、何であれ、信じていくべきなのです。この方法は、決して自分を裏切らないですし、私においては人生の困難を乗り越えてきた秘訣なのです。
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