世界的な不況が続く中、日本は失われた20年と言われ、戦後これまでにない超デフレーションの真っ只中にいます。
中には、紙幣を増刷すれば増収となり支出も増え、デフレ脱却になるという人もいますが、私にはよくわかりません。ただ重要だと認識していることは、増収増益などの量的緩和ではなく、質的な満足度や充実だと考えます。それは、理想主義であって、具体的ではありませんが。
以前耳に挟んだニュースで日本の造幣局がバンブラディッシュのコイン造幣の受注をしたというのがありました。これは、電子マネーの普及による現金が使用されなくなってきているため、造幣局の高度な技術の空きを無駄にしないため、初めての試みとして海外の造幣へ踏み切ったと言います。このような現象は、IT先進国に起こりうることではないかと思います。
造幣局の海外マネー受注生産
私たちが、より多くクレジットカードや携帯端末などで支払い決済をするようになると、当然現金は要らなくなります。実際、私も買い物でクレジットカードやコンビニエンスストアなどのキャッシュレスカードを使う機会は多々ありますので、現金はあまり持ち歩きません。
今や、言葉、文化、人々おみならず、お金もグローバル化が進んできています。
現金不要
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