昨日は、歌舞伎俳優の中村勘三郎さんの闘病中の死去の報道がありました。
御年57歳、まだお若く今後の活躍を期待されていましたので、歌舞伎界の大きな損失であると思われます。しかし、彼は熟練し、伝統文化を現代的なアートにまで押し上げ、大きな功績を果たしました。
私たちは、死は避けられないのだと非情にも覚悟さざるをえません。たとえ、どんなお金持ちであろうとも、名声や特別な重要人物とされている人であろうとも。
その一方では、米国の世界一長寿の女性が116歳で一昨日お亡くなりになられました。彼女の77歳の息子さんが語るには、母親は厳しく忍耐強い人であったと。ジャンクフードは一切食べないし、痛みにも不平不満を言うことがなかったというのです。
対照的なお二人の人生ですが、どちらもかけがえのない尊い一生です。
私たちは「終活」、死に向かって生きているのですから。
世界最長寿の死
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