英ノッティンガム大学病院のハイウェル・ウィリアムズ氏らの研究チームは14日、英医学誌に、ファストフードをよく食べる子どもはぜんそくや皮膚炎、花粉症を発症するリスクが高まる可能性があるとの研究結果を発表した。
ファストフードの消費量は世界中で増えており、今後の研究で、もしファストフードの大量摂取が実際にアレルギーの原因になることが証明された場合、公衆衛生上の大きな影響を及ぼす可能性もあると研究チームは述べている。
同氏は子どもを持つ親に対して、ファストフードをやめる必要はないものの、「アレルギーを持つ子どもは、果物を豊富に取り入れたバランスの良い食生活を心がけ、ファストフードを食べる回数は週1~2回程度に減らした方がいいかもしれない」とアドバイスしている。(CNN Health より引用)
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