以前にも、貞ちゃんのことを書きましたが、彼女はご家族の皆さんとはすでに死別してひとりになって久しいのです。妹さんお二人、ご主人も十数年前に見送り、お子さんはいなかったのです。しかし、幸いにも、仲の良い何人かの彼女より若い友人がいてくれて、交流をしていました。そのうちの一人に私が巡り合わせ、そして最後の一人ということになりました。
彼女は今、自宅を離れ、近くのケアハウスに移住しました。体調不良や孤独感に憂うことなく一安心です。
彼女は、環境に適応して、お世話してくれるスタッフたちに感謝の気持ちを表しています。それで、スタッフの皆さんも喜んで気持ちの良い対応をしてくれています。
その施設での、良い人間関係を垣間見るたびに、私は優しい気持ちになり、心地よくなります。
貞ちゃんは、なんて上手に歳を重ねているのでしょう!と、感心しています。彼女の在り方は、私に人生の歩みを教えてくれています。穏やかな楽しい老後を見せてくれて感謝しています。
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