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2013年1月21日月曜日

遅咲きの詩人逝く

最年長、遅咲き詩人柴田トヨさんが、101歳の人生を終えられたとのことです。
彼女は、92歳から詩を書き始め、新聞に投稿し続け、後に発刊された詩集が150万冊のミリオンセラーを達しました。
その本は、「くじけないで」という、自らの人生を奮い起こしながら、多くの人々を勇気づけ、特に困難な状況の人々を鼓舞してきました。
また、東日本大震災後には、被災した人々へ、惜しまぬ激励の言葉を送り続けました。
彼女の力みのない、優しい言葉には、私もたいへん癒されました。

もうすぐ百歳になる私/天国に行く日も/近いでしょう/その時は 陽射しとなり/そよ風になって/皆様を応援します


100歳の詩人

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