「避難勧告でたので、今家を出ました」と。
え!! 添付されてきた写真は、住宅からみた立ち昇る煙。まるでモンスターのように襲撃してくるかのようです。
とにかく、落ち着いたら連絡をするようにメッセージを送り、ネットニュースを検索しながら待ちました。
オーストラリアは、12月から3月までの夏季は、いたるところで山火事が起こり、大惨事が起こっています。検索していると、今年だけでもかなりの火事で家屋が消失しているのです。
今回は、サイクロンも手伝って、消化活動にかなり困難をきたしているようです。
風向きに乗って煙が急速に住宅街を襲ってきたのです。
「いつものこと」では済まされない事態です。
地元のLive ニュースを検索しながら、避難途中にパニックで、事故や渋滞に巻き込まれていないだろうかと案じていました。
2時間後に、車で40ほど離れたボーイフレンドの実家に犬2匹と一緒に避難しているとメッセージが届きました。火の手は追いつかないものの、煙の被害で危険な状態が続いているとのこと。
災害は、自然災害なのか、全く人災が関与していないのか、私にはわかりませんが、人知及ばない領域に絶句します。
とにかく、命の無事が確認され、ほっと胸をなでおろしました。
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