「朝の訪れはいつも、僕の人生を自然そのものと同じくらい簡素で、さらに
言えば無垢なものにするための快活な招待状だった。」
孤独の愉しみ方 服部千佳子訳
これは150年以上も前に書かれた、アメリカ人、ヘンリー デビット ソローの「森の生活」からの引用です。
森の生活者として、いわゆる隠遁生活で得た自然と共存して生きる知恵が詰まった著書として静かなブームです。
その生き方は、簡素で自然主義、太古の昔から生物が受け継いできた生存能力と喜びが示唆されています。
私にとって、心洗われるような「生きるとは」という奢らない気持ちに出会えて嬉しいです。
当たり前の自然の恵みや鼓動を常に新鮮に喜べることを教えてくれる書です。
少しずつ紹介していきます。
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